2007/01/08 (Mon) ててて

ててて ててて
まど みちお、片山 健 他 (2006/11)
童心社
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この作品には、つい最近出会ったばかり。
でも、これからずっと大切に演じていきたい紙芝居だと思っています。


初めて見たとき、まどみちおさんの詩がこんなふうに紙芝居になるんだと、発見でした。
片山健さんの、抑えめな色使いで描かれた絵が、また素敵で。

ぱっと広げたり、指を閉じてまっすぐにしたり、ぎゅっと握ったり。
手って、とても表情豊か。

私が特に好きなのは、最後の場面。
女の子が、手と手を合わせて祈っている場面。
心がおだやかに、静まっていくような・・・。


が、店の読み語り会で初めて演じたとき、お母さんから「あ、いただきますだね」の声。
あ、そうか!と思い、配達先の園の先生にクラスで演じてもらいました。
「いただきます、って言うたなぁ、子ども達」
やっぱり。
「でも、今の子ども達は、家で仏壇や神棚に向かってお祈りすることがあまりないからかも」とのこと。
なるほど。


そういう意味でも、この紙芝居は大切かなと思うのです。
手と手を合わせて祈る、ということ。
人が人らしいことだと思います。そして、とても美しい。
子ども達にこそ、わかって欲しい、と・・・。


まどさんの詩を、言葉を、ひとつひとつかみしめるように演じたいです。
手に、やさしい気持ちを込めて欲しいと祈りながら・・・。

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Author:かえるママ
夫と子ども2人(高1、小5)と犬1匹の5人暮らし。絵本と紙芝居が大好き。

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